チベットほか辺境で漢民族がやってきたこと

入植→ビジネス立ち上げ→現地人を下働きとして雇用

現地人と融和しない、プライベートの付き合いはゼロ。「チベタンは風呂に入らなくて不潔だし、怠惰すぎる」と。

西域の都市においても、旧ソ連諸国との貿易で同様の構図が出来上がっているらしい。

鉄道を敷設して資源を吸い上げる、というのも合わせて、満州で日本が、または東南アジアで英仏がやったこととほぼ同じことを「国内」で行っているのは異常。

【暮らし】NHK職員のほおずり

電車の中で女性にほおずり。「酔っていて記憶にない」という。
きっとそういうのをしてもOKなオネエサンのいる店と混同してしまってるのだろう。
これは痴漢行為というより、酩酊するまで飲んで電車に乗る行為をたしなめるべきだと思うが。

飲んじゃう側にはもちろんのこと、酔っぱらいを乗せる鉄道会社にも責任の一端がある。

ブログ言語は日本語が一位

日本語がブログ言語として英語を抑えてトップだったという調査結果について
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070411/268068/
スラッシュドットjpなどでいろんな人がいろんな考察をしている。

  • 私小説・-日記の伝統がある
  • 日本人はほとんどの層が読み書きできる
  • 出る杭は打たれる文化
  • 高度な絵文字(アスキーアート
  • ワンフレーズ書き込み

さて、ブログてのは本来たくさんの人に読んでもらい交流するためのツールであるから、英語を使うのが良いと思うのだが、日本人はあいにく国際的にみて類がないほど英語によるコミュニケーションが出来ないわけで、江戸時代の識字率が70%、現在ほぼ100%の識字率だとかの反面、英語力がないのがアダとなって調査結果に現れたとわたしはみる。

【暮らし】銃規制 考

今日は朝は米バージニア州工科大における米史上最悪な銃撃事件の報道が朝からあり、夜は長崎市長が撃たれた。
日本は拳銃は購入できないことになってるはずだが、持ってる人は持っているわけで、銃規制に意味あるのだろうか。

肺がんの早期発見・早期治療に延命効果は無い

 まだ結論が出るほどの大集団の統計結果が出るには数年を要するようだが、本日のNY Timesの記事によると、CTスキャン検査により発見された肺がん患者はそれ以外の肺がん患者と比較して平均余命が長くなる傾向が全く無かったそうだ。
 早期発見されたがんは通常の場合平均余命が長くなるのだが、実は治療の有無にかかわらず早く発見された分だけ生存期間が長くなるのは当たり前のことですね。今回の結果では早く発見されても遅く発見された人と変わらない余命しか無かったわけでいったいどうなってるのか?
 積極的治療による副作用や合併症で死んでいる、つまり治療行為により殺されているかららしい。というわけで肺がんは未だ不治の病なので治療を受ける意味が無い。

【暮らし】勝手に都市工学してみる

 長崎市の朝は他の都市同様、道路渋滞が生じる。その原因と対策を勝手に考えてみた。
 長崎駅前の道路は過去には九州一の交通量であった。
 航空写真上方(北)が駅。普通の駅と違いここは終着駅。写真左方(西)には旭大橋があり、車で進むと旧財閥の大企業がある。下方枠外には徒歩5分程度で県庁などの官庁街と船乗り場がある。駅前の交通量が減ったのは旭大橋を含む駅裏の経路が整備されたからで、良かったのだろうが…
 その代わりこの旭大橋東口交差点が通勤時間に南からの車で渋滞する。片側3車線と左折車線なのだが、左折車があふれてしまう。雨の日が特にひどくなる。
 原因は駅からの徒歩の人々が左折車両を横断歩道で通せんぼするから。雨だと傘のせいで通行人の密度が低くなるから余計に車が横断歩道を横切れなくなる。というわけで、エライ人たちはこの道路を拡幅するつもりのようだ。この角には数年前まで駐車スペースつきコンビニがあったが航空写真でも更地になっている。

こんな感じ。赤線のように拡幅するはずだ。

 しかし、それでは解決できないと思う。左折した先には信号があるが、それは左折したタイミングで赤。道路の幅を広げた分だけ一時的に収容できる台数が増えるだけのこと。もっと問題なのは横断歩道の長さが増えてしまうこと。その分、人並が渡り終わるまで待つ時間が延長する。

 左折車線にスロープを設けて横断歩道の上を越すように設計すると良いと思う。左折は常時青信号とする。
 車か人のどちらかを地下道にという選択が無いのはここが海抜1メートル海まで30メートルだから。
 別のプランとして、駅で降りた徒歩の人並がここの横断歩道を渡らなければ渋滞が緩和されるのだから、県庁を駅裏に移転させるという大胆な方法もある。
 エライ人のプランはどうだったのか楽しみだ。旧財閥大企業による通勤渋滞緩和に関する考察はほかにもあるがまた次の機会に。

【暮らし】バイオ燃料のパーム油生産は大量の二酸化炭素を生成する。

NY Timesのサイエンスセクションの記事によるとインドネシアアメリカ、中国に次ぎ第三の温室効果ガス産生国なのだそうだ。パーム油はヤシの実から作られる安価な油であり、外食産業で広く使われているだけでなく、近年では発電に使う計画もあり、バイオ燃料として脚光を浴びていた。バイオ燃料は植物の成長過程で空気中の二酸化炭素を固定するため、燃焼して二酸化炭素を放出しても二酸化炭素の正味の増加はゼロとなるとされる。
 パーム油の生産世界一はインドネシアである。パームやしのプランテーションの手法は、

  • 泥炭地(ピート)を干拓して水分を飛ばし、焼いた後、やしを植える

わけなのだが、泥炭地は炭という字が入っているように二酸化炭素を吸収した植物が堆積してできていて、水分がなくなると二酸化炭素が空気中に放出されるのだ。結果としてパーム油そのものはエコであるにもかかわらず、その生産に伴う二酸化炭素の増加量は世界中で消費される化石燃料から産生している二酸化炭素の10%弱に相当するという試算がなされた。カロリー当たりに換算すると化石燃料などかわいいものだ、というくらいの温室効果を生んでいることになる。
 あと、このNY Timesの記事にはてなブックマークがひとつもついてないのは驚きだった。