怒りや喜びの感情の形成期

「乳幼児教育が重要」 キレる子増加で文科省会議

 怒りや喜びなど一過性の感情の動き「情動」について、文部科学省の検討会(座長・有馬朗人元東大学長)は12日、「情動は5歳までに原型が形成されるため、乳幼児教育が重要だ」とする報告書をまとめた。
 感情をうまく制御できない「キレる子ども」の増加が指摘されていることを受け、検討会では脳科学や医学、教育心理学などの専門家が各分野の研究を発表、教育に応用できる成果を探った。
 これまでの研究から科学的に判明したものとして(1)情動は生まれてから5歳くらいまでに原型が形成される(2)子どもが安定した自己を形成するには他者、特に保護者の役割が重要(3)子どもの心の成長には、基本的な生活リズムや食育が重要??などを挙げた。
 相手と一緒にいることで安心感や満足感を得られる「愛着」の形成の必要性も指摘。乳幼児期から良好な親子関係などを築き、愛着体験を豊かにすることで、対人関係能力や言語能力が伸長するとした。
共同通信) - 10月12日21時32分更新

上の報道とソースは別だが、ある人がいっていました「小学校に入るまでは子供一人に対して大人ひとり以上が常時居たほうが人としてキチンと育つ」そうだ。学童保育施設とかだと非常に厳しいというけど、身近に学童で育ったやつを思い出すとそんなに大きくヒネたりせず、案外平気だったりするかも。「食育」をどうすればどういいのか悪いのかはこのニュースだけでは不明。誰か知っていたら教えてください。