イメージ

続く日本語。コイケヤのカラムーチョというホットなチップスに赤いポテチの写真が印刷されている。*写真はイメージですと。以前触れた「マナー違反」と同様、よく使われる外来語+日本語だけど意味わかんね。Googleで「写真はイメージです」というフレーズまるごと「イメージ」検索すると16,600もの画像が引っかかってくる。イメージという語が画像という意味で使われるのはパソコンの画像くらい。他に「心に思い浮かべる画像や状態のこと」と国語辞典にある。その写真はコイケヤが「心に思い浮かべるカラムーチョの画像」なのだろうか。このような断り書きのある商品の作り手側は製品のそのままの姿を知っているわけで、心に思い浮かべて想像する必然性が全くない。「写真と中身は違います。」と表現してくれ。インスタントラーメンだと具が沢山乗ったどんぶりの写真が「調理例」と表現されてますこっちは日本語的にセーフ。